Sat Aug 24 19:00:50 JST 2013

パクリは一つで十分だ

中学の三年間,美術という授業があり
学生は実際に筆やら彫刻刀を持って作業をさせられるわけである
私としてはただ美術という名前を冠してるだけなのだから
史実とか理論を学んだって悪くないと思うのだが,しかし学校としては
まだまだ無尽蔵とも思える若人たちの頭の記憶領域に少しでも受験には
出ないようなことを覚えさせたくないらしく,ただストレス発散,気晴らし
にしかならない作業しかさせてくれなかった
別に私は理論に対して実践が苦手というわけではなく,むしろ得意で
鉛筆で書いたコカ・コーラの瓶の絵は,ほとんど教師が勝手にコンクールに
出して県の金賞をとったことがある
そういえば忘れていたけれど,作文や絵画で賞を取ったことは一回や二回じゃない
のだけれど,私としては学校が私に課せた宿題のつもりでやっただけだし,
親は受験と関係ないことは興味が全くないので賞状の類はどこにあるのか
分からない.一度だけ,せがんで金賞の賞状をリビングに飾らせたけれど
一週間もしない内に行方不明となった
そんなんで,当時の自分は,何かそういう関係を職業にするような予感を
持っていた気もする.すっかり忘れていたけれど
思いっきり "Coca cola" のロゴが入っていたけれど,入賞するものだなあ
コカ・コーラ社がスポンサーだったのだろうか

嘘だか本当だか怪しい話を一つ

とりあえず日本に限った話として 交通事故の確率というのは実際そんなに高くはない 一日に何件起きるかと言えばおよそ1700件の交通事故が起こって, およそ10件が死亡事故で,およそ10人が死んでいる しかしながら,ある計算によればもっと高いそうなんだ と僕が自慢げに言うとあなたは
「眉唾ものだね.一体どんな計算によったんだろうね」
と言った.
「それは知らないけど…たぶん…」
「事故が起きる確率の予測?実際に起きた事故の件数を時間で割り算するのが
正しい統計だろ?」
「うーん,この本に書いてることを信用すると,今の道路で信号を見落とす
人間の割合,そういった信号の確率,ついつい速度を出しすぎてしまう道路
がどのくらいあるか,なんかから計算してるらしいんだ」
「ますます怪しい」
「まあまあ,面白いのは次なんだから,とりあえずこの事実は受け入れてよ.
死亡事故は実際起きているのは一日10件だって言ったよね.でも筆者によると
どう少なく見積もったって,その10倍は起きているはずだというんだ.これを
説明するための仮説がとてもおもしろかったの.運命の分岐だよ.
平行世界というのは,きっと聞いたことがあるわよね.
今の世界で私はあなたにぺちゃくちゃ喋ってるけど,コーヒーを一人で飲んで 英字新聞を読んでる私のいる世界の存在を言うことができる.ただし,基本的に 別の世界の私に干渉することは出来ないのだから,いくら存在すると主張したって 存在しないと主張したって未来は何も変わらないんだけどね. 世界の分岐というのは,まさに2つの世界が,連続した時間上の,各時間で 絶えず生まれ続けているということ.
例えば,今私はコーヒーを飲みたいと思ってるのだけど,私が部屋を出た瞬間に
コーヒーをコーヒーメーカーで入れる私のいる世界と外まで言って自動販売機で
缶コーヒーを買う私がいる世界が出来上がるの」
「荒唐無稽な話に思えるね.缶コーヒー嫌いの君が言うと説得力がゼロだ」