Tue Feb 28 23:54:34 JST 2017

日記

日本語を使い慣れてない人間こそが日本語文法について論理的に解析することができそうだ. 御社、弊社という言葉があって、それぞれ異なる意味を持つ. 「御」の字も「弊」の字も、要するに付けておけば丁寧語になる prefix だ. 或いは美化語という言葉もある. 接頭辞の「御」は所謂、「美化語」化の効果があるらしい. 対して「弊」は謙譲語の方向に変化させる効果がある. 弊は疲弊とか弊害だから、愚妻の「愚」と同様に、身内は思いっきり貶すことで謙遜する、っていうアレらしい.

ところでこの2つは非常にどっちがどっちか、特に音だけからは紛らわしいので誤用しがちだ. わたしは、「自分の会社は弊社で、相手の会社は御社」だという風に、いつの間にか、覚えるようになっていた. 相変わらず意識しないと誤用してしまうが、字面を思い出して、先に述べたようなことを思い出す. しかしこの覚え方は最早、原義とかけ離れている. すなわち、わたしは、

という意味だとして覚えている.

それだけです.