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2020

おーばーふろぉ

エロアニメ. 比喩じゃなくて本当にただのエロアニメだった. 「完全版」をなんとしても見よう. ただのエロアニメだから.

かくしごと

俺達の久米田康治が2020年にアニメ化してくれた嬉しさ. ただ, 絶望先生のアニメような斬新さはなく, 大変行儀のいいアニメだなというのが第一話の感想. 特に OP が真面目すぎてつまらない.

「絶望先生」はシャフト全盛期のはっちゃけと, 久米田のブラックがマッチしてあまりにインパクトがあったので, ついそれと比較してしまいそうになる. それと比べれば, 「かくしごと」は大変おとなしい. しかしこれは, 久米田節ありつつも, 父と娘のお話なので, このくらいでいいのかもしれないと思えるようになってきた.

波よ聞いてくれ

これをアニメ化した勇気を讃えたいね.

いっそラジオドラマにしたらいいんじゃないかと思ってたけど. 一昔なら漫画にドラマCDをつけて売ってたろうけど, そういう時代でもないらしい.

ギャルと恐竜

しょうもない. 一見手抜きのようなアニメ, すごく脱力して見れる. 何も考えなくていい. 最近こんなアニメが無かったのですごく嬉しい.

制作を見ると, ポプテピピックやってたところなのね.

ミュークルドリーミー

マイメロ, ジュエルペット, ミュークルドリーミー

映像研には手を出すな!

原作好き. 大好き.

(アニメは漫画を超えられないと尚も思っているのだが, それはさておき)

しかしこれをアニメ化するというのは, 一種の自己矛盾を孕んでいる. 女子高生たちが女子高生ならぬ能力をもってアニメを描いて世にそのただならぬ才能を見せびらかすという内容に違いないのだ. それをNHKでアニメ化するという傲慢だ.

漫画だと間違いなく浅草氏が主人公だが, アニメだとどうしてか金森氏が主人公だとおもう.

あ, アニメが終わったあとにドラマの放送もやってて(たしか全五話くらい)それもなかなか良かった. いい具合に「原作をぶち壊してて」良い. アニメ化もそのくらいの気合がほしかった.

魔女見習いをさがして

「おジャ魔女どれみ」 20周年記念の劇場作品. おジャ魔女一期の放送開始が 1999 年の 2 月で, この映画の放映開始が 2020 年の 11 月なので, 何から20周年なのかはちょっとイマイチわからないけど.

おジャ魔女を全く見てないならさすがにこれだけ見ても感動はないと思う. かといって全シリーズを総復習まではしなくていい. 当時見た覚えがある, くらいのコンディションが最高に楽しめていいはずだ.

さて20周年記念作品であるというだけであって, この作品自体はおジャ魔女どれみの続編とかではない. 「子供の頃におジャ魔女どれみにハマっていた」人たちが大人になった今をテーマにした作品であって, おジャ魔女どれみはいわばモチーフでしか無い. つまり, この作品の主人公(たち)は映画を見に来てる人と同じような境遇の人たちである. こんな映画を見に来るような人はそういう人で間違いないからね.

おジャ魔女以来, 東映は日曜朝の枠を確保してアニメを流し続けてきた. それがついにプリキュアになってからは, 一年ごとにキャラクターも世界も刷新し, プリキュアのタイトルと設定はそのままだが, 基本的には別の作品になってしまう. グッズをどんどん新しく作って, 去年までのグッズを時代遅れにしないといけない, そういう事情がある. それはプリキュアの二代目から始まった文化だが, そんな制作側の思惑とは裏腹に, 我々は未だに20年前のアニメに心を囚われ魅了され続けている. そんな人たちへの制作陣からの感謝と, これからも好きでイてくれという, あんまり堂々とは言えない, ひっそりとしたメッセージだと, 私は解釈している.

内容について. あのニチアサの馬越の絵でもって, はっきり大人向けに「おジャ魔女」を作り直してくれた作品である. おジャ魔女自体のネタバレを少しするが, 様々な困難を抱えた女の子たちが魔法の力で解決すべく, 魔女を目指す, そういうお話だ. しかし, この「魔女見習いを探して」は, 魔法のある世界のお話ではなく, 映画を見ている我々の世界と地続きにあるお話だから, そこに魔法はない. 大変地味で泥臭い方法で困難を乗り越えるしかない. ホウキで飛ぶ代わりに深夜バスに乗るし, 人の心を操る魔法は使えないから人間関係に困難を抱えたままだ. しかし憧れは心の支えになる.

あ, そうそう. おんぷちゃんが好きなあの男が出てきたのは, 自分の中でも賛否両論だ. せっかくの20周年記念作品だし, それ単体として, キレイな作品を作る方法もあった. そしてそれなら, あんなのは出さない方が良かったんじゃないかと思う. おジャ魔女の三人をモチーフにするヒロイン三人だけでお話を作っていればどれだけ美しかったか. しかし, そうは作らなかったわけだ. これは我々をテーマにした作品であって, 東映からのファンへのアンサーだ. そこには男のオタクもいて当然だから, 登場しないわけにはいかないのだろう.

決して, すべてがハッピーに終わるわけではないのもまた, おジャ魔女を踏襲していていい.

ところで, 今まで普通に声優に歌わせてた楽曲を突然子どもたちに歌わせたのを流すというの, 好きじゃない. あれもおジャ魔女最終話の踏襲なのは分かってるけど. けどさ...

本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません (2020)

いわゆる異世界ラノベ. 文明はあるがそこまで発展していない, 科学以前の中世ヨーロッパくらいが舞台. 一期と二期があり, この一期では本を作るための紙を作る話. Dr.Stone っぽい.

グレイプニル

未来日記だ! (知ってる過去作品にすぐ例えるのは悪い癖)

だいぶ好き.

ネタバレをすると, 主人公はキグルミに変身をし, 中に女の子が入ることで力を発揮する. 明らかにセックスのメタファーだし, そういうものとして描かれている. ホラー映画でもそうあるように, エロの要素を入れておかないと飽きて見てもらえないと分かっていそう. エロの要素が無かったら見る自信が無い.

邪神ちゃんドロップキック’

二期.

虚構推理

ヒロインが美少女なだけの, ぬ〜べ〜. 超自然的なものと対等と渡り合うためには身体の犠牲を払う必要があるというのもお決まり.

第一話までで説明された設定から繰り広げられるストーリーは面白かったんだけど、 「鋼人ナナセ」の話を延々されるのは苦痛だった.

推しが武道館いってくれたら死ぬ

原作が好きなので見てる.

漫画に比べても万人受けしないといけないという制限から多少チューニングされている感触はあるが, 概ね良い. 敢えて言えば, アニメは原作よりもアイドル側に重点をより置いているように感じられて, そのために一見アイドルアニメ風に感じるかもしれない. しかし, だとしたら普通はありえないような, 無精髭を生やしてだらしなく太ったアイドルオタクがいいカッコして喋ったりしているシーンが不自然に思えるだろう. 何を隠そう, これはアイドルアニメでは無い. 地下アイドルオタクのアニメなのだ. だからこそ, アイドルがバイト先でオタクと会話するし, 推しと電車で偶然同じ車両に乗ってしまったときの対処法をわざわざ描くわけだ.

ところでただのアイドルオタクアニメではない. それは単なるモチーフであって, 本質ではない. 本質は何かと言えば, 平尾アウリであるところにある. それは百合であって, シュールなギャグにある. 百合は百合でも, 多少ガチで重い部類に入るのだが, アニメは気にしなければ軽く感じられるようになっているので, そういうのに興味がないのなら, ゆりゆりくらいに愉しめばいい. そういうのを込みで味わおうと思えば匂わせてくれるようにもなっている. 神経を研ぎ澄まして鑑賞して, もしやここは? と思ったら, それは思い込みじゃなくて本当にそう. 本当の平尾アウリを楽しみたい人は, 是非原作を読め.

平尾アウリらしいシュールな笑いというのは, 残念ながらアニメには反映されてない. それは漫画独自のものだから, 映像化するのは難しいし, 成功したところで万人受けはしないだろうから, しょうがない.

最終話、残念だったな。 今まで原作にただ忠実に作るだけのアニメだと思ってたのに、最終話にして突然何を張り切ったのか、アニオリでアイドルどうしのどろどろを見せてきた。 何を考えてるんだ。 この作品はアイドルアニメではなくて、アイドルオタクアニメであり、百合アニメなのに。 やっぱりアニメは漫画を超えられない。 後半は良かったです。


何度でも言うのだが、やっぱりがっかりだ. 「ゆるゆり」ちゃうんやぞ. そんなピュアで頭ふわふわな百合でもアイドルアニメでもなくて、これは、平尾アウリなんだということを制作陣は見ていない. 例えばヒロイン格でもある「舞菜」はそんな、おとなしくてシャイな乙女では全然ない. 最初から女の子が好きで囲まれたいからアイドルになったという不純な子であることが漫画第一巻第一話に描かれている.

そして、それに呼応するかのように、平尾アウリはえりぴよに次のページでこう言わせている:

"いいんだ 舞菜は 内気でシャイ"

もちろん、この二人は同じ場所でこのセリフを言っているわけじゃないから、 舞菜はこの思いを誰とも共有してないし、えりぴよは舞菜のセリフを受けて発言してるわけでもなんでもない. しかし、漫画上ではページで隣り合っているのだから、平尾アウリの作為なのだ. まるで、えりぴよは、舞菜の真の気持ちを知ってるかのようなセリフを吐くのに、我々読者はドキッとしてしまうのだ. えりぴよは舞菜が本当は腹黒なのを知っている. それでも彼女は、アイドルとしての舞菜を応援しているから、アイドルとは偶像だから、自分の都合のいいように受け止めるものだから、舞菜は「内気でシャイ」だと決めつけて、そう言い聞かせるようにわざわざ言葉にする. そんなものにすがってしまうか弱い女性であることを強く描いている. トップオタクなどと力強く描かれている彼女と心の弱さとのギャップを描く物語だと、ここではっきり述べている.

そういったメッセージを、アニメはがっつり無視している.

2019

ソウナンですか?

15分アニメ. 最終回は二期に続く、みたいな終わり方をしたけど、二期は無いだろうなと思う. 悪くはない作品なんだが、アニメは普通だった.

変好き / 可愛ければ変態でも好きになってくれますか?

いかにも電撃系シモネタアニメ. 全話は見なかった.

ダンベル何キロ持てる?

2019Q3 全ての話題をかっさらっていったアニメ. OPもEDもはっちゃけていた.

また「ファイルーズあい」という初めて聞く名前の声優が堂々と広まった作品でもある. ファイルーズあいの声、すごくいい.

漫画だと各話に1ページかならず女性に肉体美をエロく描いているのがあって、アニメではややマイルドかつギャグを入れながら見せていて上手かった.

からかい上手の高木さん② / からかい上手の高木さん2

一期でも十分イチャイチャしていたが二期になったら、いつの間に付き合ってた、くらいにイチャつき具体が増した.

荒ぶる季節の乙女どもよ.

全話見てないけどちゃんと見れば面白そう、という雰囲気だけ感じた.

手品先輩

ただただおっぱいを描くためだけの下ネタアニメ. 下品先輩. でも最後まで見た.

なんでここに先生が!?

おっぱいを描くためのエロアニメ. 本当にくだらないけど楽しかった. OP が上坂すみれ.

アマガミであったように, 何話かごとに違うヒロインを攻略していくものなんだけど, ED を歌う人をそれに合わせてくれてて楽しい. さすがに歌を変えるまではなかったけど.

上野さんは不器用

第三話くらいから見始めた. 下ネタ多めだけど, ゲスくないので楽しい.

さらざんまい

幾原邦彦のBL. 幾原邦彦が好きでBLも好きなら見たらいいし、そうでないなら、どっちでもいいんじゃないかな. 私は幾原邦彦が好きだから全部見たけど、私の人生は何も変わらない.

雰囲気で意味深風に作っていればいつまでも視聴者は面白いように解釈研究してくれると思ったらそれは甘えだと思う.

賭ケグルイXX

飽きちゃったな. これって要は, ライアーゲームみたいに, 作者が考えた不思議なゲームを登場人物が趣向を凝らして攻略する話なんだけど, 原作でもう全部知っちゃってるから, もうそれ以上感動がないんだよね.

2018

ゾンビランドサガ

大変良かった. アイドルアニメのようにも見えるけどかなり異色だから安心していい.

OP の出来の良さでおそらく多くの人が心を掴まれたはず. 第二話のラップバトルの回で神アニメだと安心して確信する.

やがて君になる

百合. 原作漫画は好き. アニメの放送は漫画がもうすぐ終わりそう、だけどまだ終わってない中途半端にも思える時期にあったことから、なんだかよくわからない終わり方をしたように見えた. 良い作品ではあるんだが、アニメはあまり記憶に薄い.

色づく世界の明日から

P.A.Works だな~って感じ. 結局なんで色が見えなくなったのか分からなかった. というのと真逆のことを言うんだけど, P.A.のアニメってやたらなんでも丁寧に説明しないと気がすまないのかくらい説明するのがたまに興ざめだなと思ってしまう.

主要キャラは瞳美と琥珀くらいなんだけど, 他のキャラにもちゃんとスポットライトが当たるのは見てて「推せる」のでオタクに優しいアニメ作りだなと思う. 胡桃先輩が本当に良い.

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない

ラブコメSF. 大変良い.

踏切時間

世にも珍しい「短編集」アニメ. 踏切を舞台にして主に女子高生を登場しているが各話はほとんど関係ない.

話ごとの当たり外れはあると思う.

信長の忍び~姉川・石山篇~

五分アニメで全部で第三期まであった放送の第三期がこれ. 各期は全26話なので五分アニメとは言え全部見るのは骨が折れる.

嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい

確か五分アニメ.

「信頼関係のあるメイドにパンツを見せてもらうように頼んでみたら軽蔑されたけど, 呆れながらも見せてくれた」 これ以上でも以下でも無いのを毎回やってくれる. 言い訳できないくらい性的なアニメ. 嫌いじゃない.

邪神ちゃんドロップキック

アニメからハマって原作漫画を読み始めた. 良いアニメ. 漫画も良い.

神保町を舞台にしていて, 地元の人にしかわかりにくいネタをやってくれて楽しい.

ひそねとまそたん

これは良いアニメだった. 絵の柔らかさや話の流し方が独特. なんと言っても ED が良い.

One Room セカンドシーズン

ラブコメなんだけど, 言い訳できないくらいに性的匂わせ系.

ヒナまつり (2018)

ギャグ漫画. 本当にセンスが秀逸だとしか言いようがない. シリアスとギャグの緩急がすごく良い.

父娘というテーマもあり優しい気持ちになれる.

だがしかし2

コトヤマキャラクターが十分アニメでも戦っている. (漫画のあの荒々しい線はさすがに表現できないけどさ). 竹達彩奈.

からかい上手の高木さん

ラブコメ. ただただ, いちゃいちゃしてる.

SSSS.グリッドマン / SSSS.GRIDMAN

途中から見始めた. すごく面白いんだけど何故か途中で見るのを辞めてしまった. 大体話が読めた(つもりになってしまった)からかも.

ダリフラ / ダーリン・イン・ザ・フランキス

良かったよ. 良かったのだけど、しかし、我々はエヴァから卒業できないのだろうか? という気持ちにさせられる.

三ツ星カラーズ

電撃大王アニメ. 正統な苺ましまろの後継だと言って差し支えないだろう.

恋は雨上がりのように

女子高生とおっさんのラブコメ. アニメは悪くないが、特にインパクトも無かった. 原作漫画は良い. じっくり味わうべき作品.

ゆるキャン△

きららアニメ. 癒やし. そしてオタクを強制的にアウトドアに目覚めさせる.

ハイスコアガール

大好きな押尾蓮介作品. アニメでも熱い展開ではつい目頭が熱くなる. でも、やっぱり、CGへの抵抗は無くはないです.

2017

そらよりもとおいばしょ / Yorimoi / 宇宙よりも遠い場所

女の子がかっこいいアニメ.

少女終末旅行

アニメの絵は可愛らしすぎるなあという不満がある. 漫画の雰囲気そのまんまというわけにはいかないからしょうがないんだけど.

漫画はちょうど終わったか終わってないかくらいの時期のアニメ化だから, 結末を知った上でのアニメ制作だったんだろう. そこのところに文句のつけようはなかった.

OP も ED も大変可愛いね. 特に ED のこの鉛筆で手書きしたようなアニメーションは原作者のつくみず先生が描いたそうな.

てーきゅう (2017)

説明するまでもない.

怒涛のテンポで繰り出すギャグは視聴者を飽きさせない.

プリンセス・プリンシパル / Princess Principal

面白いけど, 真剣に見ないとすぐストーリーわからなくなる.

キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series

このタイトルくらいは知ってたけど, 見るのは初めてだった. 面白い. 主人公が頭がよいのが見てて嬉しい. 単純な勧善懲悪でないのも良い.

地獄少女 宵伽

人気シリーズなのだけど, 本当に久々に四期.

恋と嘘

見るのに体力が要る繊細系ラブコメ.

賭ケグルイ

マンガ好き. 主人公と何故かいつも一緒にいる男が嫌い! 男を排除した「賭ケグルイ 双」という漫画もあるのでこっちをアニメ化してほしい.

NEW GAME!!

きららアニメ. 漫画もアニメも, 話題をかっさらっていたので二期やるのは, それはそうだろうなって感じだった.

アホガール

OP だけ印象にあるアニメ. 中身は本当にくだらない.

魔法陣グルグル (2017)

「げそいくお」が降板したアニメ. コケなかったけどヒットもしなかったなという感じ.

UQ HOLDER! ~魔法先生ネギま! 2~ (2017)

OP がネギまということしか.

夏目友人帳 陸

一生作り続けて欲しいアニメ. 一生見るので.

アリスと蔵六

田村ゆかり.

ゲーマーズ!

はがないから脈々と受け継ぐ, ポップだけど十分真面目なラブコメ. 「はがない系」と呼称することにしよう.

有頂天家族2

二期やってくれてありがとう.

アイドル事変 Idol Incidents

アイドルに政治をやらせるというコンセプト. それ以上でも以下でもない. 主人公たちのアイドル兼政治家が善であり、 普通の政治家らしい政治家たちが悪であるという開き直った対立が気持ちよかった. 悪役たちが全く常識的な正論を言っているのもいい.

一応アイドルアニメなので、アイマスよろしく、楽曲商法をしてる. ハマってる人を見かけたことはないが.

政宗くんのリベンジ

はがない系. コンセプトが好き.

けものフレンズ

文句なく, 2017年以降ずっと話題になり続けたアニメ.

とは言え, 実はアニメ第一話, 第二話についてはほとんど話題にならず, それまでは見向きもされなかった. フルCGでいかにも低予算なアニメであり, お話もどちらかと言えば一見幼稚なものに思われた. 第三話, 第四話あたりから声優の豪華さに皆が目をつけ始め (特に第四話のツチノコ役の小林ゆうが決定打だったように見えた), 物語の奥行きの深さにようやく気づき始めた.

真面目に第一話から見ればこれがやりたいのが明らかに硬派終末SFであることが分かるだろうに, Twitter がないと見るアニメも自分で選べないのか, お前らは

クズの本懐

横槍メンゴのあの気怠そうなキャラの絵が好きだけど、 アニメだとやっぱり疲れるな.

エロマンガ先生

電撃ラブコメ(兄妹)

The very lovely tyrant of love ♥ / 恋愛暴君

これも「はがない系」です

OP が WUG. かわいい.

2016

ナゾトキネ

5分x12話のアニメ. 妙齢(といっても22歳だけど)がエロい格好をして謎解きをするだけの話. 言うほど話らしい話はないので, エロい格好と謎解きパートが楽しめないなら無味乾燥なアニメだと思う. 第8話の温泉回からエロが露骨になってる.

例えば主人公たちを女子高生くらいにしても同じことは出来ただろうに, わざわざOLを主人公にしちゃうところにロックさを感じる. 嫌いじゃない.

宇宙パトロールルル子

好きなアニメ.

制作陣はキルラキルと同じ. キャラデザもふんわり似てる.

10分アニメと短いため, とにかくテンポが凄まじい. その中でちゃんと起承転結を作っている.

あっという間に事件に巻き込まれ, あっという間に話が進んで解決する.

ギャグ7割, 泣ける3割. このテンポでやるにはもったいないと思えるくらい濃密に話が進むが, このテンポだからこそ味わえる楽しさでもあると思う.

ED だけのんびりなのがズルい!

この美術部には問題がある!

恋をする女の子がいかに可愛いかを描く.

ナースウィッチ小麦ちゃんR

2002年の「ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて」, 2004年の「ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルてZ」に続く第三作品目.

さすがに時代は進み, 現代風にアレンジされている. (主人公の声もモモーイじゃなくなっちゃってる! 代わりに母役をモモーイが演じてるの熱い)

基本的には別世界での話だと思ったほうがよくて設定が諸々違ってる. しかしギャグの雰囲気とテンポは踏襲されているので, 安心してみるとよい. 時代は変わり, 萌えの方向性もだいぶ違うものとなった. アニメもそれに合わせた変更もなされてる. 例えばやたら暴力的だった主人公たちは大人しく可愛らしくなってる. 3DCGによるアイドルの歌唱シーンは, 時代だなあという感じ.

あまんちゅ!

ARIA の人のアレ. 綺麗すぎてストーリーがほぼ無い. 見るのに体力が要る. そして得られるものが特に無い. 強いて言えば「癒やされる」. けど, ARIA でもそうだったけど, わざと性的な制服着せてるよなこの作者.

だがしかし

コトヤマ, かっけえ!

竹達彩奈だよなあ, よくわかってるよ.

三者三葉

きらら最古参

あんハピ♪

原作はまんがタイムきららフォワード. まずOPが可愛い.

ヒロインたちも可愛い. 「ドジっ子キャラ」というものは昔からいわゆる萌えアニメに欠かせない要因として一人混ぜるのが当然だったが, これは登場人物全員がいわばそれぞれ違った種類のドジキャラでありストーリーの主軸をそこに置いてしまっている. こんな作品、きららじゃなければありえない. たまに泣ける.

ばくおん!!

タイトルもそうだが, 漫画の表紙なんかがあからさまに「けいおん」のオマージュ.

中身はというと、ガチガチのガチ.

2015

花とアリス 殺人事件

およそ 100 分のアニメ映画.

このくらいがいいねえ. 絵柄は「悪の華」でもあったような手法が使われてて, 実写をトレースして作ったような?やつ. すごいぬるぬる動くので違和感が大きいけど, そこはすぐ慣れる. 大丈夫.

それよりストーリー. 学生にとって世界は学校の中が大半を占めている故, 大人が見れば大変しょうもない事件でも, この世で最も重大な事件のように見える. そういう話. 少し百合.

2014

桜Trick

すげえOPだなあ. ガチ百合.

ウィッチクラフトワークス

正直ストーリーは別に. 男が女に何故か好かれる話.

それより ED を見てくれ!!!

月刊少女野崎くん

とりあえず OP がかっこいい.

ラブコメ. 絵柄もストーリーもなんだか少女漫画っぽい. 原作はガンガンONLINEの4コマ.

ギャグ多めで本気のラブコメではない.

未確認で進行形

さばげぶっ!

なかよし連載とは思えないブラックジョーク多めのギャグ. 少女漫画連載だと変に萌えに媚びて無い可愛さがあって良い. 定期的に見たくなる.

ディーふらぐ!

ギャグ優先でエロを押して無くてテンポよく見れるアニメ. 二年に一回くらい見たくなる.

2013

キルラキル

恋愛ラボ

百合だなあ.

芳文社だけど「きらら」ではない. 若干の硬派さがあるような気がしなくもない.

キャラクターたちはすごく古典的でわかりやすい. 真面目に見える生徒会長が実はド天然で, 素行不良に見えるギャルが実は一番まともで, お金に汚い眼鏡がいて. ストーリーも起承転結があることもなく, 4コマで延々連載を続けられそうなもので, 驚きも感動も持たずにダラダラと見ればいい.

ゆゆ式

まさに「きらら」アニメ. 大きなストーリーもなくて, わかりやすいギャグで笑わせるわけでもなく. ただ「きらら」っぽい雰囲気を楽しむアニメ.

我々は所詮現代の女子高生ではないので, 彼女たちが何を考えてどういう学校生活をしているのか本当のところを知らない. だからここに描かれているのが本当のことに思えてしまう. 本当の女子高生には劇的なドラマが起きることもないし, 漫才師でもないので視聴者を笑わせるためのギャグを言うようなこともしない. ただ内輪で盛り上がるのが自然に思えるし, 我々はそれを観測させてもらっているのだという体験が出来る.

こういった作品づくりはきららに多く見られて「ひだまりスケッチ」は真に迫っている. 少しポップだけど「三者三葉」もこれに基づいている. 「キルミーベイベー」なんかは設定が更にぶっ飛んでいるが, それでも根底に流れる空気は結局これを受け継いでいるから, あの空気感なのだと納得されるはずだ.

2012

戦国コレクション

いいアニメだったなあ.

原作はソシャゲ. 侮るなかれ, 本当によく出来たアニメだった. ストーリーもよし. 大筋としての一本のストーリーがありつつもそちらはサブで, 一話完結のメインのストーリーが毎回繰り広げられる. ソシャゲではいくらでも無限にキャラクターがおり, アニメはいわば, 一話に一人キャラクターを紹介してくれるようなもので, そのためなら一貫性をがらっと崩して思い切って全ての雰囲気をそのキャラクターの色に染めてくれる. 特に好きなのは第18話, 大谷吉継の回だ. 彼女はとにかくやることなすこと不幸な少女といったキャラクターで, そのために今までずっとポップな絵柄だったアニメの作画が, 水彩画で繊細にタッチしたような儚げな作画に変えられている. アニメはこのくらい自由であって欲しいと思う.

ちなみにパチスロ化もしていて, こちらの方が大いに人気のために, ネットで検索してもこっちの情報しかヒットしない.

キルミーベイベー

独特のテンポと空気を持ったギャグ漫画. 一個一個のギャグが(はっきり言ってしまって)大したものじゃないので, 普通ならテンポを早くして視聴者を飽きさせないようにするところだろう. てーきゅう なんかがその極端な例で, あれは超スピードで話を進めていく手法を取っている. 一方で本作品はそういったことをしないで, 原作のゆるい空気感を演出することに専念している. 笑いたい, 刺激を得たいというよりは「きらら」のゆるい雰囲気に浸かりたいという欲求を満たす.

人類は衰退しました

終末SFもの.

可愛らしいキャラクターにブラックなことを言わせるギャップが楽しい. しかし, ただギャップを無理やり言わせて面白がってるわけじゃなくて, 終末ではない世界の我々から見ればブラックにしても, 彼ら彼女らの世界からは実直に出た言葉であるところに, 田中ロミオの上手さがあると感心する.

2011

UN-GO

戦後ニホンSF. 探偵ものなんだけど, その背景にあるディストピア的要素を楽しむアニメ. みんな顔が細長い. エロい.

輪るピングドラム

見ろ!

制作はウテナのあの幾原邦彦.

人は生涯に, 同じ作品しか作り続けることはできないと言ったのは太宰治だが, これにもウテナ的要素を見ることはできる. でもまあ, そういうのは抜きにして, ちゃんと面白いので大丈夫.

幾原邦彦は変に謎を残して視聴者に謎解きをしてもらって楽しんでもらおうというギミックを残したがる人だ. これは少し間違うと手抜きで不親切な行為でしかないが, この作品ではちゃんとヒントを残していて, 答え合わせも出来るようになっているから大丈夫大丈夫.

2010

Panty&Stocking with Garterbelt

ガイナックスからトリガーが分離するちょうど直前くらいの作品で, 実質的にはトリガー制作アニメ. ギャグアニメではあるが, その内容や基本的なスタイルはグレンラガンだし, キルラキルだと言ってしまって憚らない. ただし, アメコミのような強いデフォルメでどぎついシモネタを扱っているので異色だ. よっぽど外部とのシガラミがないのだろう, 実験的アニメでもある. 見てる側としては振り回されてしまうが, そこはギャグなのでそれも込みで愉しめば良い.

この作品、BGMや楽曲が本当に良い. 私はこのアニメの円盤は持ってないが, サントラだけは手に入れた. アニメーションももちろん良く, 終始ふざけて見えるがどこにも手抜きがない. それでつい, そちらにばかり目を奪われるが, BGM にも注意して欲しい.

世紀末オカルト学院

井上麻里奈.

全然絵は可愛くない. 全然流行りじゃないしリアル志向というのか. ストーリー含め, アニメとB級ホラー映画の中間みたいな感じ.

ムー編集部が慣習についてるので無駄にオカルト知識(ムーの中での正しい知識なだけだが)がガンガン出てくる.

涼宮ハルヒの消失

好き

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト

アホほど何度も繰り返し見た. 完全に個人的なことを言うと, 学生時代, 徹夜して作業するときはこれを見ながらと決めていてそうしてた.

キャラデザがいかにもそのころ流行っていた「けいおん」ひいては京都アニメーションだなあと思って, 素直にそう思っていたのだが実は全然違う.

一応は戦争ものになるのだろうけど, この可愛らしい女の子だけで構成された部隊は特に戦うこともなく, 基本的にはほとんど平和でただ職務をこなすだけだが, その裏では思惑があるという, 多少は暗い話. 可愛さ8割, シリアス2割.

2009

涼宮ハルヒの憂鬱 (2009)

俺たちは平野綾を忘れない.

2008

とらドラ!

電撃ラブコメ. 大変重たい.

胃に重たいので, 私は, 一度見たら十分だと思う. よくやるよな.

2007

さよなら絶望先生

放送時期としてはちょうどハルヒ2期と同じくらいだったか. 久米田作品は勝手に改蔵でハマって, 絶望先生も全巻せっせと買い集めては読み込んでいた. そんなわけで原作も好きだし深夜アニメというものに夢中になりだした頃に見た作品. こういうのもあるのか! と衝撃を受けたのは当然だ. 同じSHAFTアニメでネギまも見てたような見てなかったような気もするが, それでもこの細かい(そしてもしょうもない!)黒板ネタとか, 声優をシャッフルしてみるとか, 原作に忠実でありながらアニメであることを最大限利用した大人のイタズラを見ているような感じ. この頃のSHAFTが一番好きだったなあ. 原作が一番好きだからだけど.

らき☆すた

子供が出来たら見せたいアニメ: あずまんが大王, ギャラクシーエンジェル, らきすた.

電脳コイル

まだ見てないなら今すぐ見ろ. 話はそれから.

外観について. 全26話のNHKアニメ. 13話あたりでどうしてもダレるものだが、ギャグ回も挟みつつ、総集編の回でも上手に再構成していて上手かった.

内部構成について. 大きく3つのパートがあると思う. 電脳メガネパート、4423パート、小学校パート.

電脳メガネパートではこのアニメの最大の特徴である、どの子供も当たり前に着用してるARメガネとそれに関わる活動. プログラミングとかエンジニアリングが好きなら一番ワクワクするパートで、第一話で視聴者を世界に引き込む主軸になっている. 専ら子供のおもちゃに成っているものをどうして役所が管理してるのかとかツッコミどころがあるが. このアニメはほとんどすべてが小学生の視点で描かれている. 小学生から見れば自分たちの世界は狭く歪曲して、そしてそれが全てだから、多少のツッコミどころは目をつむるべきかもしれない. 例えばサッチーを悪者扱いしてるのなんかもそれだ.

4423パート. ミチコさん伝説だったり、イサコの兄に関わる謎だったりするパート. これが電脳メガネパートに深みを与えている. ただ単に、近未来の技術、すごい! じゃなくて、技術が進んだとしてもやっぱり幽霊的な存在を人は見出してしまうことを言っている. どんなにサイバーパンクの世界でも、人の気持ちを描いたドラマを書くことは可能だ.

それから小学校パート. 終盤の方で転向前の少女によって明かされるが、始めの方でもイサコの意地悪でちらっと言われている. 主人公ユウコは誰にでも優しい少し大人びたような少女だが、その実どこか陰湿なところがある. 小学生の狭い世界に閉じこもってるからこそそのように振る舞い、そう見えるわけで、大人が見れば可愛らしいものだが、 このアニメの中では核心になっている.

この世界で不思議なのはほとんどの大人たちはメガネをしていないことだ. メガネを掛けていないと認知できない電脳ペットを主人公は長年飼っているのだが、親はそのことすら忘れていた. 大人たちは子どもたちがメガネに夢中なことに良い顔をしておらず、ちょうど現実の大人が子供からゲームやケータイ・スマホを取り上げるように、メガネを取り上げる. こんなことを言う. 子どもたちは触ることの出来るもので遊ぶべきだ、と. これは電脳ペットへの批判であり、ヒロインも、飼っているデンスケという犬の毛並みを触ることが出来ないことを悲しんでいる. それに対するアニメの答えはこうだ. 心の痛みは現実なのだ. デンスケはこのアニメの最後で死ぬ. それは所詮データの消去にすぎないのだが、それでも悲しむ気持ちがあれば、デンスケの存在は現実だったのだろう. ラスト、主人公とその妹はメガネなしにデンスケの存在を感じる、これが答えだ. 「痛みを感じる方向に答えがある」

感想. ずっとブラコンを通してたくせにラスト5分で急に百合に舵を切るアニメ. 終盤に行けば行くほど面白くて最後昇華させてくれる. 最高だ.

2006

涼宮ハルヒの憂鬱

俺たちは平野綾を忘れない.

2005

地獄少女

長くシリーズ化されている.

あらすじはこうだ. 憎い相手を地獄に流す. そしてそれを願った者もまた地獄に流れる. それを願われる対象である「地獄少女」も無間地獄の中にいる. 結局誰も救われないようなオチの, ただただ暗いアニメ.

00年代アニメは萌えと暗さの二極化にあったように思われる.

内容とは関係ないけど能登麻美子を味わえるアニメでもある.

苺ましまろ

あずまんが大王と全く同様に, 「萌えアニメ」とは何であるのか(なんであったのか)を語るのに必修のアニメである.

難点としては古すぎるというのがある. 効果的にBGMが使われていないし, 退屈と言われれば仕方ないかもしれない. また漫画からアニメ化するにあたって伸姉の設定が変えられている. なんと女子高生から短大生になっている.

2004

ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルてZ

二話だけ. さらっと大事な設定が出てきた.

ギャラクシーエンジェルX / ギャラクシーエンジェル4th

  • OP: エンジェル★ろっけんろー
  • ED: Jelly Beans
  • ED: FINAL FLIGHT(最終話)

こういう、全体としてのストーリーも特にない、時系列も特に無いような作品の最終話はどうするか問題があるが、このシリーズ最後の最終話は、なかなか賢い. ただ、この最終話に限らずメタネタはよくやってたのでお手の物という感じだ.

2002

ギャラクシーエンジェルAA / ギャラクシーエンジェルA

  • A:
    • OP: ギャラクシー☆ばばんがBang!
    • ED: エンジェルわっしょい!
  • AA:
    • OP: エンジェル★うっきー
    • ED: ドタバタ☆エンジェループ

2クールあり, 最初の14話が A で残りの 12 話が AA. ギャラクシーエンジェルはどの OP も ED も好きだけど、AA の ED はそこまで….

ギャラクシーエンジェルZ

  • OP: 夢見たい★ANGEL隊
  • ED: はっぴぃ・くえすちょん

ギャラクシーエンジェル の続編. 迷うこと無く見るべきアニメ.

ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて

モモーイ! モナー! 00年アキバ!

東芝の名前が出てくると思ったらおもっきし制作に関わってるのか. 時代だなあ. 実質ギャラクシーエンジェルみたいなところある.

あずまんが大王 THE ANIMATION (2002)

「萌えアニメ」などと言うが、そもそも「萌え」とは何を指す言葉なのか. それを知るためにはあずまんが大王を見るのが早い.

誤解されるようにそれは, 適当に可愛くて, 適当に性的で, 適当にラブコメしてるような様子をただ述べる語ではない. それはもちろんあずまんが大王を見れば分かることだ.

2001

ギャラクシーエンジェル

平成のアニメを語るために必修のアニメ. 原作はシリアスものらしいが, そんなことは想像もつかないほどギャグに全振りしたアニメ. 惜しむこと無くテンポよく次々に消化されるネタは何度見ても斬新な気分で味わえる.

さて本当に逆に全振りしてるので, せっかく可愛い女の子キャラなのにこれっぽっちも萌えに媚びていない. ただし蘭華とフォルテとのうっすら百合要素はある(と思ってる).

OP の冒頭は「さあ、これから真面目な戦隊SFアニメをやるぞ!」という釣りである.

1998

Serial Experiments Lain / シリアルエクスペリメンツレイン

Amazon Prime で見た. 暗い, 奇妙, 可愛くない(可愛いけど). ストーリーはSFで大筋だけ言えばありふれている. 電子世界に魂を移譲し, もはや現実の物理世界の方が下位の概念になってしまうみたいな話. アニメーションは細部がこだわっていてかっこいい. 気味の悪い間のもたせ方, 見てて苦痛にもなるような人間の表情の描き方がカッコよくて一生記憶に残る. 今後一生, 「あー、昔 lain というアニメを見たなあ」と思えるようになる. 最後の方は百合.

彼氏彼女の事情

1995年に放送された新世紀エヴァンゲリオンがあるが, 同じアニメ制作会社であり, 同じ庵野秀明であるだけあって, あちこちにエヴァンゲリオン的演出が散りばめられている.

冒頭のこれからしてそうだもん.

ところでアニメの最初にこういうのを入れるの, 深夜アニメじゃ全く見ないよなあ. 夕方のアニメだったら今でもあるのかな?

原作はLaLa連載の同タイトル少女漫画. ギャグ多めと少し早めに感じるテンポの良さがあって続けざまに見ていられる. エヴァで培われたような少女漫画とは思えない硬派なカット(信号機!)による心象表現がかっこいい. ウテナにも通ずるところがあるけど, ウテナみたいに意味不明で終わらせてないので偉い. やりようによっては単なるのほほんとした, とてもアリガチな少女漫画であったかもしれないものを2020年になってから見ても真剣に見られるようになっている. ラブコメにギャグを入れたりかっこいい演出入れたりというのはシャフトの「ぱにぽにだっしゅ」なんかにも続いているのかもしれない.

1995

新世紀エヴァンゲリオン

もう私がアニメを見るようになった頃にはなぜか既に、エヴァというめちゃくちゃに面白いアニメがあって、ロボットアニメのように見えてぜんぜん違うといった知識だけあった. リアルタイムでこれを見た人と同じ気持ちにはなれないのが悲しい.

1991

老人Z

満足感の高いアニメだった.

話は分かりやすくてカロリーも高くない. 覚悟せずにいつ見てもよい. ただし作画が本当に素晴らしいので何度も止めてはじっと見, 少し巻き戻してはまたじっと見入ってしまう.

タイトルは「少女A」との対比なのかな.

ジャンルとしてはロボットSFアニメなのだろうか. ロボット要素 3(作画がすごい!): SF要素 1 : ギャグ要素 2 : 女の子のキャラクター 4(作画がすごいんだってば!)といった感じ. ロボットが好きな人が見ればこの配分は全く逆転するんだろうな. 原作とメカニックデザインが大友克洋で, キャラクター原案が江口寿史. 間違いようのない組み合わせ. 江口寿史の描く女の子そのものが力強く動いている(江口の女の子キャラはみんな強い)ことに感動. ギリギリまで攻めて絶対に見えないパンツの作画に感動(凄まじい執念).

以降ネタバレ含.

ストーリーについて.

特段ややこしい内容であるどころか, 大筋は最初の30分で大体理解できる. SF的なところに重点を置いてるよりも「ロボットでシリアスにギャグ」をやってる. ロボットといえば, 人が乗り込んで操縦する二足歩行, なんてものがあるが, 非現実的でナンセンスだという冷めた指摘がある. このアニメはそれを逆手に取ったお茶目さがある.

つまり, ロボットに乗り込んで戦ってるわけじゃなくて, あれは老人の介護ベッドなのだと. あくまでそれが自立式で自走機能がついていて, 老人を世話するためのコンピュータが搭載されているのだと. だから人を載せているのは当然だ. 正確には寝かせている.

対して, 物語終盤には純粋な軍事兵器ロボットが登場するのだが, そちらにはわざわざ人なんて乗り込んでない. ついでに言うとこのアニメに二足歩行ロボットは出てこない. みんなキャタピラなりもっと安定性のありそうな手段で移動している. (「映像研には手を出すな」のロボット論争を思い出してしまう.)

とまあ, このアニメはそう言っているわけで, 今後一生, 人が乗り込むタイプのロボットを見るたびに私は, 介護ベッドかよと笑ってしまう呪いに掛けられたわけだ.

1990

ふしぎの海のナディア

反科学, 反文明をテーマにしたSF. 科学は便利だけど一歩誤ると~といういつものやつ. どう見ても「天空の城ラピュタ」と全く同じコンセプトなのだが, インターネットによれば実際宮崎駿が脚本に関わっていたのだとか. 神秘な石を持った女の子, 空を目指す男の子, いつの間にか頼れる味方になっている敵キャラ, 現代の科学を超越した古代文明の発見...

ナディアは科学アレルギーだし, 菜食主義者でとにかく面倒くさい. 最初は年の割に大人びた不思議な女性に思えるが, そんなことはなく子供らしい一面を見せる. 理屈を抜きに感情を優先するところなんかが, たいへん人間っぽい.

ナディアの肌の色は今なら「褐色」として萌え要素としてしか言及されないだろうが, はっきりと黒人だと言ってるのが, やはり昔のアニメだ.

Wikipedia によれば, 本作品は4部からなる.

  1. 序章 (episode 1-11)
  2. 第一部: ノーチラス号編 (episode 12-22)
  3. 第二部: 無人島編 (episode 23-34)
  4. 最終部: N-ノーチラス号編 (episode 35-39)

大雑把にいえば, 序章と第一部がNHKらしい(ある意味平和な)アニメで, 第二部が尺つなぎ, 最終部が庵野秀明の本気というか SF パートだ. 最終部に関しては, いろんなアニメのパロディ&リミックスという感じもする. エヴァ的な要素(本作はエヴァより前のもの)がたくさん用意されているのも興奮する.

第二部の無人島編は単なる尺稼ぎでダレてしまうとか言う人もいるが, 私は嫌いじゃなかった. 確かに何も話は進まないけれど, ジャンとナディアの恋が発展する様子を眺めることができる. 34話はさすがに最悪だったけれども.

第二部と最終話のつなぎ方が本当に急というか雑だった.

1989

らんま1/2 熱闘編

この頃の高橋留美子が好き