Learning Relational Patterns (ALT 2011)
- パターンは実際の適用のためには、表現力が十分ではない (どっちの意味だろう)
- 1つパターン中の変数同士の関係を定める
- Relational Pattern (RP)
- RP Languages (RPLs)
- RPLs は正提示から学習可能
- それとは別に新しい学習モデルを提案する
Introduction
- Angluin のパターン
- 正提示からの学習
- 言語の表現力と学習可能性はトレードオフ
- 言語が複雑になると厳密に学習するアルゴリズムが存在しない (正規言語; 文脈自由文法)
- しばしばそれは、membership 判定の計算複雑性に起因する
- 例えばある文字列 \(s\) があるパターン言語 \(L(p)\) に属するかの判定は NP-hard
Relational Patterns
- \(n\) 個の変数 \(y_1..y_n\) に関する \(n\)項関係 \(R_{y_1..y_n}\)
- 変数を \(n\) 個 (\(y_1..y_n\)) 含むパターン \(p\) について
- \(y_i \mapsto s_i\) とする代入は
- \(R_{y_1..y_n}(s_1,..,s_n)\) を満たさなければならない
例
- \(R_{x_1} = \{ a^i : i \geq 1 \}\)
- \(R_{x_2} = \{ b^i : i \geq 1 \}\)
- \(R_{x_1, x_2} = \{ (w_1, w_2) : |w_1| = |w_2| \}\)
\[L(x_1 x_2) = \{ a^i b^i : i \geq 1 \}\]