映画を見た. "夜は短し歩けよ乙女" という作品で、アニメの四畳半から森見登美彦にハマり、 この本も原作は既に読んでいたので、面白いのは知っている. そうして、やはり原作を超える作品など無いと思い知った. 話を限られた短い時間に押し詰めるのに一生懸命であるのが目に見えて分かった. 苦労というものは表に出しては負けなのだ. 声優の政治的キャスティングも、無いなと思った.
自分のメンタルの弱さを改めて思い知った.
つまり、私は、嫌いな人間一人に動揺しすぎなのだ. そんな人間のことはさっさと忘れて、今後も徹底的に無視するのが吉なのに. 実際それより、いい人だって少なからずいてくれるのに、 たった一人でも嫌いな人間が自分に敵意を露骨に示したことに、心を動かされすぎて今日は本当に嫌になった.
これはつまり、悪いのはそいつか、自分か、という問題に、ついつい帰着させてしまう. つまり、私に敵意を見せるそいつが悪いのか、 単にメンタルが弱い私が悪いのか. 今の職場でなくても、どんな場所にでもそんな奴は一人くらい、いつもいた. 大学の時はどうだったかというと、ちょうどそのタイミングでキャンパスの移動があったからなんとかなった. いや、キャンパスの移動後もそんな人はいたけれど、徹底的に無視することに努めたのだったな. つまり、自分の努力次第で (つまり無視をするという方法によって) 問題は解決できた.
そもそも、誰が悪いだとか考えるのがダメなのかもしれない. 良いか悪いかで言えば、自分が悪いはずがないのだし.
いやしかし、公平に考えると、自分だって人に嫌われてるかもしれない. これは、かなり有り得ることだ.
自分は、ものを忘れることが割と得意なので、一週間もすれば忘れて、二度と思い出すことはないと思う. とすると、こんな日記を残すのは悪い手だ.
とにかく、人間以外のことを考えることだ. だから人間はせいぜい、有益な情報やアドバイスをくれる程度の存在としか思ってはいけない.
嫌な人間一人にずっと心を奪われるのは、自分の味方をしてくれる人に失礼ではないか? という考え方はどうか.
とにかく家にホコリがすぐに溜まるので、もっと強い掃除をしなければいけない. 掃除といえば、たまに箒がけをするか、クイックルワイパーをするかだ. 掃除機を購入することにした. 別なアイデアとして、ルンバのような掃除機ロボットか、空気清浄機かがあった. 特に空気清浄機は、自分が家にいない間でも24時間掛け続けて、空気中の埃を吸ってくれるのが期待できるので、悪い手ではないとも思った. しかしよくよく家の中を思い出すと、溝に溜まった粉状の洗濯洗剤だとか、 食器棚の上に溜まった埃なんかを綺麗にする必要があるし、 やはり掃除機を一つ持っておくことは必要だろうと思い、Amazon で一つ購入した.
ところで、Amazon は稀に、商品の在庫がない、用意できる予定がないものを売っている. 購入すると、数カ月待たされ、挙句に、勝手に商品の注文をキャンセルされる. 確かに見てみると、新品が定価の 3, 4 倍で売られるほどにプレミア価格がついており、 定価では用意できなさそうだ. 仕方がないとは思いつつも、上下巻の下巻だけをさっさと届けておいて、 上巻だけを何ヶ月も待たせた挙句に黙ってキャンセルはないだろう、と思う.
爪を切ること. 昨日、伸びているな、とは自覚していたけれど、つまらない細かな理由をつけて切らなかった. 今日一日自分の爪の先が汚れているのをずっと気になって、集中できなかった. 髪とか爪とかは面倒腐らがらずに切りたくなったら、さっさと切らないといけないものだ.
どうしてそこまで私の肩を持ってくれるのか、正直本当にわかりません. 考えれば考えるほど、自分で、自分は嫌なやつだと思います. 人に好かれる要素なんて無いと思っています. それでも自分のことを信用してれる人がいるというのは、とても嬉しいことですし、 自信になることでもあります. それでも、大変申し訳無いのですが、 一体何の根拠があって自分を信用してくれるのでしょうか? 考えても分からないので、不気味だと思ってしまうのです. 私は貴方様に何か、恩を受けるようなことをしたでしょうか? それが記憶に無いのでとても不気味に思います. お返事お待ちしております.