Tue Aug 27 2019

火曜日

私はあなたたちのことが嫌いです.

その理由の一つを、今日さっき、久々に湯船にお湯を張ってのんびりに浸かってたら思いついたので書いておきます.

あなたたちは途中経過を報告しないくせに結末だけを突然報告してきます. それだったら途中経過も報告すべきだし、だったら結末だって報告しないべきです.

  1. 突然の転職の知らせ
  2. 突然の結婚の知らせ
  3. 突然の出生の知らせ

ある意味 2 は 3 の途中報告と言えなくもないが.

とにかく, 途中経過を省いて結果だけ述べるのは, 不誠実だと思う. よく結論を先に述べよだとか言うが, それはそのあと途中の説明が続くから良いのであって, 結論をただ述べて終わったのでは誰も相手にしないであろう.

続き

さてそもそも私は古本屋巡りに来たのであった. 初めて来る街であっても、数十年ぶりに来る街であっても、毎日来てる街であっても、古本屋巡りをせずにいられない私である. 台風がなんだという顔でその本屋は開いていた.

それはそうで、その二階に店主は住んでると思われるので、酷くなったらシャッターだけ降ろして自分は上に上がればよいのだから、気楽なものである. 客である私はそうも言っていられない. 店内のテレビニュースが言うには新幹線が続々運休を決めたようだ. まさか普通線までは運休しないだろうが、無事帰れるのか心配にもなってきた. 気が気でない私は立ち読みも疎かに、精神病理の本を適当に選んで贖った.

帰路の車中で本を開いた. 前の持ち主が最後に開いたページが判明した. 栞が挟まっており、本を自然に両手に乗せるとそこでページが開いたのである.